00/1/16 更新  07/07/18 加筆修正
 



はっきり言ってふざけたページです。 何だか不可解な画像を集めてみましたが、中には興味深いものも含まれてます。



大雪の中にあるこの駅は? 石北本線の「上越信号場」です。 北海道の鉄道で標高が一番高い所です。
以前は駅として、乗降ができましたが、現在は信号場に格下げされてます。  特快「きたみ」の中から撮りました。
今、「駅」として認知されていたら、「小幌」・「小和田」と肩を並べる一流?の「秘境駅」となったであろう…。



「紅葉山」って駅は「夕張線」に以前ありましたが、現在は「石勝線」の「新夕張駅」に改称されています。
以前の名称の方が郷愁を誘っていて親しみやすいと思うのだが? 線区名も駅名も改称された珍しい例です。
駅前の広場にこの駅名標が寂しく立っています。


 

「松浦鉄道」の「西田平駅」であるが、日本最西端の駅は隣の「たびら平戸口駅」である。
何故、“西”が付くのにそちらの方が最西端なのかは不明である。 不思議だ…傘の忘れ物と、「牛」のマークが更に謎を深める???




大糸線の「小滝駅」である。 この豪雪にははっきり言ってビビッた。 駅舎が雪で押し潰されてしまうのでは…
と心配してしまった。 JR西日本よ、無人駅だからなどとケチ臭いこと言わないで「雪降ろし」ぐらいしてあげてくれぃ。



                    


ジェットコースターの坂では決してありませんが、
これ知っている人は結構マニアです。 実は、あの「横軽」の66.7%。が廃止された今、
JR線では最も急な勾配で40%。あります。  場所は、「飯田線」の「赤木-沢渡間」のごく短距離に存在しますので見逃してしまう事多し。 
勾配標の文字が見にくいですが、確かに急坂だ…




この画像だけを見て、“ピン!”と来た方は凄いと思う
場所は、「肥薩線」の八代-人吉間の何処かなのだが、カーブが非常に多い線区である。
よって、レールの繋ぎ目が、左右で互い違いに繋がれており、通常とは異なっている。
単純に考えて見ても確かに強度は増す筈だと思う。 列車の進行する時のリズムが、
やはり「変」であるが、言われなければまず気づかないだろう。 また、同様な区間は全国でも
肥薩線の同区間のみと聞いているが、(旅と鉄道誌より) 吉松-隼人間でも見かけた。


  

茂みの中に「ループ」、その後は“線”か? の標識がひっそりと立っている。  場所は、肥薩線の大畑-矢岳駅間で、急行
「えびの」の車窓から撮って見た。  こんな立派な標識だけど、茂みに埋もれたら誰も気付かないではないか。




うわっ 何だこれは? というのが第一印象である。 これを「C寝台」と呼ぶのか、それとも「ウルトラスイート」と呼ぶのかそれは
貴方のご想像にお任せする。 列車は「ムーンライト九州」の最後尾に連結されている、14系客車の展望室である。
彼は、京都から乗車してきて暫し会話を楽しんだ後に、姫路を過ぎる頃でこの体制となったのである。 
車端であるので結構揺れが激しく、起きた時にはあちこち体が痛かったそうだ。




この駅は、一般的な利用者がほとんど無く、私が判断すると日本一「秘境駅」と思われる室蘭本線の「小幌駅」である。
スピード感あるこの画像は特急「スーパー北斗」の前面展望小窓から撮影した。 なにしろ列車は120km/h近くで走行していて、
1秒以内のシャッターチャンスしか無いので気合が入ったがそれでも遅れてしまった…  2時間程前に訪問したばかりだったので、
タイミングをつかんでいたから撮影できたが、多分普段通り座席に座っていたら一瞬のことであり、確認することは難しいと思う・・・


  

ここは「宗谷本線」に昔あった駅で、後に信号場となって知らぬ間に廃止されてしまった幻の秘境駅、「神路駅跡」である。
筬島-佐久間にあり、両駅間の距離は18キロにも及び、周囲に人家はおろか人工物の類は鉄道関係以外は一切存在しない。
そして、天塩川の対岸に国道が走っているが、橋などは無い上に大河である為にこちらへ渡ることもできないという凄まじい
場所にある。 かなり以前に橋があったというが、大水で流されたという情報もあり、恐らくそれがきっかけで陸の孤島となった
のであろう・・・ 上の写真にあるように線形は元々分岐して交換ができるようなっていたと思われる。 ここへの訪問は延々線路
を歩いてやってくるしか無いようで、やって来たとしてもボロボロに朽ち果てた保線小屋くらいしか残っておらず、下手をすると
熊に襲われてしまうだろう…


  

ここは駅ではない。 勿論時刻表にも載ってない。 信号場なのに短いホームがあって、おまけにJR北海道仕様の駅名標まで
である。  そしてここは、「常豊信号場」と呼ばれ、北海道は根室本線の浦幌-上厚内間に存在する山と原野に囲まれた無人地
帯に存在する。 撮影が特急「スーパーおおぞら」先頭にある貫通路の小窓からであり、しかも高速の為に条件が厳しかったが、
何とか判別できる写真が撮れた。 もし駅として認知されていたら先程訪れた「古瀬駅」と同レベルの秘境駅となったであろう。